法人カードで即日発行はできる!?

法人カードを取り入れると、日頃の経費や出張旅行での決済がスムーズです。経理面でも紙の領収書や請求書に比べて帳簿管理が一気にシンプルになります。

法人カードをまだ利用しておらず、いますぐ便利な決済をしたいと思った場合、申し込んだその日のうちに即日発行してもらうことはできるのでしょうか?

即日発行できる法人カードはない

今のところ、申し込んだ当日に手に入る法人カードはありません。

クレジットカードやカードローンでは「即日発行」「当日スピード発行」がメジャーになっていますが、こえrはあくまで個人向けの場合です。WEB上だけで申し込みが完結し店舗窓口や自動契約機のATMに行けばその場でカードが受け取れる一般対象とは異なり、法人カードは書類のやりとりや審査に時間が掛かる傾向があります。

また、法人カードはショッピング枠やキャッシング枠も個人向けと違って大きな金額です。取引の決済ではまとまった額のやりとりが行われることも珍しくありません。クレジットカード会社からすると、個人向け以上により詳しい審査を経てカード発行をするかどうかを判断したいところなのです。

法人カードの発行は1週間から1ヶ月くらい掛かるケースが多く見られます。これには次のような理由があります。

1.申し込みの手続きが多い

個人対象のクレジットカードではWEB上だけで申し込みができ、あとはクレジットカードを取りに行くか郵送されるのを待つかというように、とても手続きが簡単になっているカードが増えています。

一方、法人カードは申込用紙の請求からスタートするケースがほとんどです。電話やホームページで紙の申込用紙を申し込み、郵送されたら手書きで記入します。これだけで数日から1週間は必要です。

申込用紙を返送する際には、法人の登記簿謄本や印鑑証明書、代表者の本人確認書類の写しなども用意しなければなりません。

返送書類がクレジットカード会社に届いてから審査が始まるため、審査期間を含めると最短でも1週間以上は法人カードが郵送されるまで必要です。

2.利用可能限度枠が大きい

個人のクレジットカードやカードローンでは数十万円程度からの利用スタートですが、法人カードは百万円単位で利用可能限度枠が設けられています。

法人の取引で扱われるまとまった金額に対応したもので、その分、申し込んだ法人が利用金額を完済する能力を持っているかの審査が慎重に行われます。個人向けのクレジットカードなら当日から数日で審査されるのに対し、法人カードは1週間程度掛かるとアナウンスされている場合が大半です。

3.その場でカードを提供できない

即日発行できる法人カードがないため、店舗や窓口もその場で発行しないシステムとなっています。個人向けのクレジットカードではカード会社の店舗や自動契約機に行くとカードが受け取れるケースが多いのと対照的です。法人カードは実店舗まで訪れて受け取らなければならないほど急ぎの申し込みを想定していないため、郵送が一般的です。

即日発行できる法人カードはありませんが、最短3日から1週間なら手に入るものは何枚かあります。その中から、とくに審査から発行までが早い法人カードをご紹介します。

発行までスピーディーな法人カード2選

JCB法人カード(一般)

最短5営業日で発行できます。

日本の国際ブランドJCBのスタンダードな法人カードで、とくに国内での決済や出張旅行で活躍します。年会費はオンライン入会なら初年度無料、2年目以降も1,250円(税抜)と法人カードの中でも非常に格安です。

また、ETCカードが無料で発行されるので、何枚かを社用車ごとに振り分けることも可能。さらに、海外、国内ともに旅行傷害保険は最高3,000万円まで付帯。ポイント還元率最大0.48%のJCBのポイントシステム「OkiDokiポイント」でさらにお得です。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

最短1週間程度で発行できます。

年会費は31,000円(税別)と法人カードの中でも高めのラインナップなものの、世界的に信頼の強いアメックスなら海外出張ではさまざまなトラベルサービスが受けられるのが魅力です。空港までの送迎サービスやラウンジ利用などでアメックスならではのステイタスが得られます。国内外対象の旅行傷害保険は最高1億円が自動付帯されます。

プロテクションサービスが充実していて、出張や接待のキャンセル時、インターネットの不正利用の被害時のほか、カードで購入した商品を補償するショッピング・プロテクションなど、忙しく動き回るビジネスシーンを総合的にフォローします。

個人事業主なら個人カードで代用できる

ちなみに、もし法人カード発行までの間にクレジットカードで決済したいときは、個人カードを使っても経理処理が可能です。急な出張や取引などでカードが必要な場合、手持ちのカードで代用したり、即日発行できる個人向けクレジットカードを申し込むのも一つの方法です。

ただ、法人カードを作っておけば、法人としての経理を明確にすることができるため、お金の流れもわかりやすくなります。

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